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一世一代にて・・・

6月10日(水)
歌舞伎座さよなら公演
六月大歌舞伎

『正札附根元草摺 (しょうふだつきこんげんくさずり) 』
  曽我五郎     松緑
  舞鶴        魁春


『双蝶々曲輪日記 (ふたつちょうちょうくるわにっき) 』
  「角力場」
          
  濡髪長五郎       幸四郎
  山崎屋与五郎     染五郎
  平岡郷左衛門     由次郎
  三原有右衛門     桂三
  仲居おまつ       宗之助
  仲居おすず       歌江
  仲居おたけ       吉之丞
  茶亭金平        錦吾
  藤屋吾妻        芝雀
  放駒長吉        吉右衛門


『蝶の道行 (ちょうのみちゆき) 』
  助国          梅玉
  小槇          福助


『女殺油地獄 (おんなごろしあぶらのじごく) 』

    片岡仁左衛門
    一世一代にて相勤め申し候

  河内屋与兵衛        仁左衛門
  豊嶋屋お吉          孝太郎
  山本森右衛門         彌十郎
  娘お光             千之助
  小栗八弥            新悟
  妹おかち            梅枝
  刷毛の弥五郎         市蔵
  皆朱の善兵衛         右之助
  兄太兵衛            友右衛門
  父徳兵衛            歌六
  芸者小菊・母おさわ      秀太郎
  豊嶋屋七左衛門        梅玉

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多彩な演目、華やかなメンバー揃いで見どころたっぷりの
六月大歌舞伎!!

序幕の『正札附根元草摺』
長唄での舞踊劇。
松緑の足踏みと 附け打ちさんの附け木の音のリズムが心地よく。

『双蝶々曲輪日記』
お頭・・吉右衛門と幸四郎の兄弟共演、最高の顔合わせ。
にわか相撲取り、ちょこまか おどおどの吉右衛門と
堂々としてビクリともしない関取・幸四郎。
どちらが勝ち?
いや どちらも・・・いいなぁ。
世間知らずのボンボン役、染五郎がこれまたピッタリで。

『蝶の道行』
ちょっと妖艶な浄瑠璃での舞踊。
踊りだけで せりふのない福助、
福助の声が聞けなかったのが残念。

『女殺油地獄』
2月に文楽でみたこの演目、歌舞伎ではどんな?

今回は特にすごいらしい。
    片岡仁左衛門
    一世一代にて相勤め申し候

一世一代・・・仕納めですか、もう演じないとな。

まぁこのどうしようもない若造、 
河内屋与兵衛は若手役者さんの方がピンとくるような・気もしますが。
いつまでも同じ役を一人の役者さんがやっていると
若手が育たない現状なのかも。

でも今回見て
仁左衛門 だからこそ 
与兵衛の愚かさ弱さの中に チラリと出てきた殺意・・・
怖かったです。
文楽では 顔の表情は無しだけど
歌舞伎では役者の表情ひとつで 
これからの場面に何が起きるのか予感が出来て
心の準備に取り掛かる事ができるドキドキ感が 心弾みました。

油まみれ、本物の油ではないようですが
ツルツルと滑ってリアルです、本物の殺人現場のようで。

花道すっぽんの横の席だったので
係の人がビニールシートを貸してくれました。
・・って、それほどまで激しいの?

最後、犬の遠吠えにびくつきながら
悲しい情けない顔と 人を殺してしまった険しい顔のふたつをしながら
花道に消えていく仁左衛門・・・・・・・
夢に出てきそうです。

今後、若手役者さんがここまで演じる事ができるように
なるんでしょうか。

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| 文楽など・・・伝統文化 | 22:07 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

楽しんでますね

歌舞伎楽しんでるようでなによりです。

| かく | 2009/06/1201:12 | URL | ≫ EDIT

どうも。
合間を見つけては、癒しの時間を
持ってます。
そのうちまたね・・・・

| コラソン | 2009/06/1811:00 | URL | ≫ EDIT















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