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女殺油地獄

2月18日  国立劇場小劇場

近松門左衛門
『女殺油地獄 (おんなころしあぶらのじごく) 』

 徳庵堤の段
 河内屋内の段
 豊島屋油店の段

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2月の公演は3部構成。
1日に3つの公演を鑑賞すると 内容がゴチャゴチャになりそうなので
2日に分けて行って参りました。

まぁとにかく、しょうもないバカ息子の話です。
親をないがしろにし~
金を借りまくりの~
仕舞いには 親切にしてくれた人を殺してしまう~

近松門左衛門は残酷な殺人事件をそのまま、
恋沙汰内容を入れずに書いたので
初演1回きりで打ち切られた不評のお芝居だったようです。

殺しの美学?
以前に見た『夏祭浪花鑑』のような
ちょっとは同情がある舅殺しとは違っていて
今回の 主人公のバカ息子・与兵衛にはあきれるし
憎たらしいしで。
それを 人形で表現する人形遣いの勘十郎さん、
勘十郎さんまで憎々しく思えて参りました。

後味の悪いストーリーですが
見事な人形遣いさんに大拍手。
人形には見えません。

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| 文楽など・・・伝統文化 | 20:23 | comments:4 | trackbacks:1 | TOP↑

COMMENT

「女殺油地獄」!大好きな演目の一つです!
もうタイトルからたまりませんi-201
残念ながら文楽では観たことがありませんが、遠い昔に孝玉(今の仁左玉)で観て、鳥肌が立ったのを覚えています。
最後、油にまみれて殺し合う場面は壮絶に美しいですよね。
それにしてもコラソンさんは文楽もイケるなんて、本当に幅が広いんですね。素晴らしいです~v-238

| 真雪 | 2009/02/2222:11 | URL | ≫ EDIT

>真雪さん
最後は鳥肌もんですよね~。
歌舞伎でも大迫力の演目ですね、
最近では勘三郎丈の派手なアクションが
見物のようですけど。

これでも文楽の方が見てる回数多いんです・・・
同じ演目を文楽と歌舞伎を比べて見るのが好きなのですが、
そう上手く 同じのやってませんよねぇ~。

| コラソン | 2009/02/2322:48 | URL | ≫ EDIT

いやあ、すごいの見ましたね(^^;
実は、この演目、私が幼い頃、旅回りの一座によって
北海道の片田舎で上演されて、
いわゆる「プロ」のお芝居を見た最初だったのではないでしょうか。
おそらくは、8歳か9歳の頃です。
ほとんど内容は覚えていないのですが、
殺しのシーンだけは覚えていて、子供には毒だね。
当時は流行らずに、現代日本で繰り返し上演されるのは
どうしてなんだろうね。

| kazu | 2009/02/2500:46 | URL | ≫ EDIT

>kazu
すごいねぇ、そんなに幼い頃に見てしまって
かなり強烈だった事でしょう。
人形でもびっくりなのに
お芝居なら なおさら本物の事件のようで怖~い。

近松の原作には 殺しの後
ぬけぬけと葬儀に出てくる場面もあるとの事、
いつの世にも邪悪な奴はいるようですね・・・・

| コラソン | 2009/02/2521:07 | URL | ≫ EDIT















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