2008.05.10Sat
心中もの、ふたつ。
5月9日(金) 国立劇場小劇場
『心中宵庚申』
上田村の段
八百屋の段
道行思ひの短夜
『狐と笛吹き』 ~今昔物語~より
その一 春のおぼろ
その二 夏の月夜
その三 秋の落ち葉
その四 冬の寒灯
その五 雪の深山
その六 雪の湖


『心中宵庚申』
夫婦なのに心中するしかないと 追い詰められる切ないお話。
近松門左衛門の作品です。
最初の場面の語りは いきなり 住大夫!
そして人形遣いは 文雀師匠と蓑助師匠。
人間国宝3人の 贅沢な舞台でした。
『狐と笛吹き』
昭和32年、初演の 文楽にとっては新作ものです。
舞台作家、北條秀司氏のラジオドラマが原作、
しかも 演出が宝塚の植田紳爾氏。
いつもと違って 照明も凝っていたし 小道具も衣装も・・・。
なんと言っても 語りが現代語!
゛おかあさん・・・゛
う~ん ゛母上゛ って言って欲しい。
こんな調子でした。
難しい?日本語を必死で聞こうと わかろうとしていた文楽なのに
今回は簡単に聞こえて来て、不思議な感じでした。
狐の恩返しだけで済まなかったお話です。
人間と狐の心中もの。
心中するのに・・・・・きれいなんです。

『心中宵庚申』
上田村の段
八百屋の段
道行思ひの短夜
『狐と笛吹き』 ~今昔物語~より
その一 春のおぼろ
その二 夏の月夜
その三 秋の落ち葉
その四 冬の寒灯
その五 雪の深山
その六 雪の湖


『心中宵庚申』
夫婦なのに心中するしかないと 追い詰められる切ないお話。
近松門左衛門の作品です。
最初の場面の語りは いきなり 住大夫!
そして人形遣いは 文雀師匠と蓑助師匠。
人間国宝3人の 贅沢な舞台でした。
『狐と笛吹き』
昭和32年、初演の 文楽にとっては新作ものです。
舞台作家、北條秀司氏のラジオドラマが原作、
しかも 演出が宝塚の植田紳爾氏。
いつもと違って 照明も凝っていたし 小道具も衣装も・・・。
なんと言っても 語りが現代語!
゛おかあさん・・・゛
う~ん ゛母上゛ って言って欲しい。
こんな調子でした。
難しい?日本語を必死で聞こうと わかろうとしていた文楽なのに
今回は簡単に聞こえて来て、不思議な感じでした。
狐の恩返しだけで済まなかったお話です。
人間と狐の心中もの。
心中するのに・・・・・きれいなんです。

| 文楽など・・・伝統文化 | 12:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑