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女流義太夫と文楽

2月25日(月) 紀尾井小ホール

『紀尾井人形浄瑠璃』
゛女流義太夫の新たな世界゛
人間国宝・竹本駒之助 《夢の競演》
   特別出演 人間国宝・吉田文雀

「二人三番叟」
「良弁杉由来 二月堂の段」

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文楽は男性の世界です。
大夫も三味線も人形遣いも、男性。
女性が義太夫を語る時は三味線だけで 人形は無し。
素浄瑠璃です。

今回 演目の間に 女流義太夫の歴史について解説があり
女流義太夫と文楽人形の合同公演は
昭和38年以来との事。
長い間、ありそうでなかったのですね。

「二人三番叟」
5人の女性大夫と5人の女性三味線弾きさん、
ステージの後ろに並んでの演奏。
いつもとは違った語り、優しい語り口調・・・
太棹三味線なのに 優しい音が・・・
その中に 人形遣いの吉田玉志さん、吉田清三郎さんが登場、
軽快な語りと三味線に合わせて 
熱の入った めでたい踊りが 披露されました。

「良弁杉由来 二月堂の段」
浄瑠璃 : 竹本駒之助
三味線 : 鶴澤津賀寿
渚の方 : 吉田文雀
良弁僧正: 吉田和生
弟子僧 : 吉田玉佳

通常の文楽とまったく同じ形式。
床に大夫と三味線、
さすが人間国宝にまでなられているお方、駒之助師匠
出だしの声から なんの違和感もなく
迫力ある語りです。
このお話は 良弁僧正と母上・渚の方の30年ぶりの再会話。
親子とわかった瞬間の語りには
もう心臓、痛かった・・・
聴いているこっちが息が出来ないほどの高まり。
見事でした、会場からもその場面 拍手が起こりました。

文雀師匠と駒之助師匠は共演は51年ぶりとの事。
どんな思いがあったのでしょうか?
これからも 合同公演が盛んになればいいのに。
今回は親子の再会ものでしたが
これが時代もの、武将ものだったら・・
女性の語りは どんな風に耳に入ってくるのか?
楽しみにしたいものです。

幕引きに 「大当たり!!」の掛け声が、
その通りでした。

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「紀尾井だより」Vol.67より
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| 文楽など・・・伝統文化 | 16:38 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

女流義太夫ですか。
珍しいですね。
伝統ものの、女流って、ほんとに間口が狭いけど・・・
女性ならではの語り口は、きっと柔らかくなるんだろうな~

| らいか | 2008/02/2619:13 | URL | ≫ EDIT

>らいかさん
女流義太夫さん、
素浄瑠璃で毎月公演行なっているようですが・・
いまひとつ、・・・知名度無しで。
頑張って欲しいです、
今度、公演行って見ようと思います。

| asuasu | 2008/02/2719:23 | URL | ≫ EDIT















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