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文楽2月公演 その1

2月8日(金) 国立劇場小劇場

≪第一部≫

『冥途の飛脚』   近松門左衛門=作
         淡路町の段
         封印切の段
         道行相合かご


≪第二部≫

『二人禿』 (ににんかむろ)

『鶊山姫捨松』 (ひばりやまひめすてのまつ)
         中将姫雪責の段

『壺坂観音霊験記』 (つぼさかかんのんれいげんき)
         土佐町松原の段
         沢市内の段
         山の段

P1090344-1.jpg



『冥途の飛脚』
近松門左衛門の代表作、梅川と忠兵衛の物語
情けない男、おいおいしっかりしておくれや~って
言いたくなる やせ男。
でもこれがすごく色っぽいのです。
「羽織落とし」と言われる 忠兵衛のどっちにいけばいいのか・・
梅川の所に行くか?、仕事を取るか?
心の揺れを 
英大夫の語りと玉女さんの人形遣いで いじらしく切なく・・
あ~やっぱりそっちに行ってしまうのねぇ~って具合に。

『二人禿』
桜、花盛りの華やかの舞台です。
床にも大夫、三味線さんがたくさん。

『鶊山姫捨松』
この話がなんで人気があるのか?
お姫さまをバシバシと割り竹でぶつ話なのです。
雪の降る中、白い襦袢で叩きのめされるお姫さまを見て
「被虐美」を感じる?
命令した継母が 火鉢に当たって見ている姿は苦々しく思います。
まぁこの後、大逆転はあるのですが
このサマを人形で表す、人形だからこそ表せたと言うべき。
お姫さまを遣うのは 人間国宝の文雀師匠です。

『壺坂観音霊験記』
明治に入ってから書かれた文楽にとっては新作物?
お里と沢市の夫婦ものです。
貧しい中でも夫婦仲良く寄せ合って
信仰心を持っていれば 救われるという わかりやすハッピーエンドの物語です。

人間国宝の住大夫の語りの前に
いつも以上に掛け声が。
「待ってました!」
「たっぷり!!」・・・・・・
この「たっぷり!!」がいいなぁ。
今日は初日公演だったので 御贔屓さんが多かったのでしょうか。

P1090340-1.jpg


| 文楽など・・・伝統文化 | 13:24 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

いいですね~
冥土の飛脚・・・見たいなぁ。

「たっぷり!!」てかけ声。
初めて聞きます。文楽特有なんですか?

| らいか | 2008/02/0915:40 | URL | ≫ EDIT

「たっぷり!!」 は始めて聞きました。
でもその通りのかけ声です。
「たっぷりと聞かせてください!住大夫!!」
・・も思いがしっかりと込められておりました。

「文楽を見に行く」だけではなく
「文楽を聞きに行く」 こんな感じです。

| asuasu | 2008/02/1012:43 | URL | ≫ EDIT















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