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丸本歌舞伎・摂州合邦辻

11月9日(金) 国立劇場

通し狂言 『摂州合邦辻』

序 幕  住吉社前松原の場
二幕目 高安館表書院の場
      奥御殿庭先の場
      河内国竜田越の場
三幕目 天王寺南門前の場
      万代池の場
四幕目 合邦庵室の場


玉手御前   坂田藤十郎
俊徳丸    坂東三津五郎
合邦道心   片岡我當 
浅香姫    中村扇雀
奴入平    中村翫雀
羽曳野    片岡秀太郎
主税之助   片岡愛之助
次郎丸    片岡進之介 
おとく     上村吉弥

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文楽で2月に鑑賞済み。
義理の息子に対する愛は本物なのか?お家のためなのか?
・・と言う問題作です。
人間が演じる歌舞伎ではどう表現されるのか!!

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人間国宝の坂田藤十郎さんは丸本歌舞伎
(文楽のための台本だったのを歌舞伎に取り入れ発展、
完成させたもの)を
当初の台本に忠実であるよう・・取り組んでいるようでして。
今回の『摂州合邦辻』も文楽どおりに?

人形が演じる神秘的で、艶かしすぎる愛情表現が
歌舞伎では生々しく どろどろと・・・
生身の人間が演じてこその愛情が切なく厭らしく、
涙そそられました。
玉手は本当に俊徳丸が好きだったんだろうなぁ~って。

それに役者さんの年齢が余計に生々しさを増してしまっていて
人間界の話なんだって気がしました。
文楽ならば 歳相応の人形を遣っているので
物語の世界です。

P1080385-1.jpg


39年ぶりの通し狂言。
文楽では大詰のところしか見てませんでしたが
玉手が初めて俊徳丸に愛の告白をして
おののいた俊徳丸が逃げる序幕のシーン、
これが悲劇の始まり! ここを見逃してはいけない。
時間は長いですけど 完全通し狂言はおすすめです。

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| 文楽など・・・伝統文化 | 20:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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