PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

錦秋演舞場祭り 中村勘三郎奮闘

10月12日(金) 新橋演舞場

『錦秋演舞場祭り 中村勘三郎奮闘』

P1080130-1.jpg


「平家女護島 俊寛」
俊寛   :  勘三郎
成経   :  勘太郎
千鳥   :  七之助
康頼   :  亀蔵
瀬尾   :  彌十郎
基康   :  扇雀

「連獅子」
親獅子  :  勘三郎
仔獅子  :  勘太郎
仔獅子  :  七之助
蓮念    :   亀蔵
遍念    :   彌十郎

「人情噺文七元結」
長兵衛   :  勘三郎
お兼    :  扇雀
文七    :  勘太郎
お久    :  芝のぶ
伊兵衛   :  亀蔵
清兵衛   :  彌十郎
お駒    :  芝翫 

P1080127-1.jpg


「俊寛」
島流しの刑にある俊寛らがご赦免になる喜びの表情が
優しい人間らしさを表し、
反対に期待が裏切られた絶望感が寂しく、
非情な人間へと変わってしまう様が心うたれます。
ひとり残された俊寛のこれからの孤独との闘いが
どんなものなのか・・・最後の勘三郎の演技でぐっときます。

この演目、この10月の国立劇場で松本幸四郎が演じてます。
中村屋の俊寛VS高麗屋の俊寛
見比べられたら どんなに楽しいか!


「連獅子」
歌舞伎の中ではお馴染みですね。
親獅子が仔獅子を鍛えるために、谷に突き落とすという故事からの舞踊歌舞伎。
3部構成からなっていて 間の狂言では
日蓮派の僧と一遍派の僧との楽しい宗論が行なわれます。
どっちの宗派がいいのか ふたりの僧の言い合いが滑稽で。
落ちは・・・うちわ太鼓たたきながら ゛南無阿弥陀仏゛
      鐘をうちながら ゛南無妙法蓮華経゛とお題目   
う~んっ(笑)

・・・と、不穏な風が! 獅子が出てくる前触れか!!
ここで親仔獅子が登場です。
長い髪を左右震わせたり、回転させたりの狂い舞です。
すんぶんの違いもなく3人の息がぴったり。
圧巻でした。

P1080115-1.jpg



「人情噺文七元結」
落語の人情話が原作、、三遊亭圓朝の創作話です。
今回は映画監督の山田洋次氏が演出と言う事で話題になってました。
賭博で身を滅ぼしかけている左官の親方・長兵衛、
見かねて娘のお七が自ら廓に身を売って・・・
ドタバタやりながら ハラハラさせられたり ホロっとさせられたり
まぁ人情話ですからハッピーエンドで終わります。

お七役の芝のぶ(しのぶ)、2回めでしたが
登場場面で・・
あれっ女優さんが出ているんだぁ~って、いやいやこれ歌舞伎だよって
自分に言い聞かせながら見てました。
恐いくらい女の人!でした。

| 文楽など・・・伝統文化 | 20:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://asupanda.blog6.fc2.com/tb.php/202-a83de86b

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT