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バレンボイム&ベルリンシュターツカペレ

9月27日(木) サントリーホール

ダニエル・バレンボイム 指揮・ピアノ
ベルリン・シュターツカペレ

ベートーヴェン : 「ピアノ協奏曲第4番」
ベートーヴェン : 「交響曲第3番 英雄」

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バレンボイム氏&ベルリン・シュターツカペレは今回で
2002年、2005年に続いて3回め。
ピアノを弾きながら 指揮をするのが定着したようです。
ピアニストでもあるので 弾きふりは お見事、鮮やか。
この人のためにあるのかなぁ、4番は・・・って錯覚してしまうような。
シュターツカペレの音は重厚で
特に低音の音はしびれます。

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| クラシック音楽 | 19:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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文楽とクラシック音楽のコラボ

9月26日(水) 紀尾井ホール

京都フィルハーモニー室内合奏団
指揮     :  佐藤俊太郎
文楽人形  :  吉田文吾、吉田文司
テノール   :  西垣俊朗
ソプラノ    :  島崎政子


武満徹           :  雨ぞ降る

ムソルグスキー      : 展覧会の絵
(ジュリアン・ユー編曲)

丸山和範 作曲      : 「曾根崎心中」 ~道行の場~
ひらのりょうこ 脚本

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『展覧会の絵』
通常はラヴェル編曲を耳にしますが
今回は室内楽用にジュリアン・ユーなる方が編曲。
少ない音を補うために打楽器の活躍が目立ちました。
よく聴いているのとは違っていて
こんなところに こんな音色が!と編曲の面白さが
よくわかり楽しめました♪

『曾根崎心中」』
貴重な体験をさせて戴きました。
文吾師匠遣る徳兵衛がテノールの声にのって・・
文司さん遣るお初がソプラノの声で・・・
いつもの義太夫節ではないのに
なぜか、違和感なく ふたりの心中の模様が切なく響いてきました。

徳兵衛 「死んでも二人は 死んでも二人は一緒ぞ~~~~ぉ」

お初 「早よ 早よ 殺してぇぇぇ~!」

オペラを見ているかのように。
音楽も最期のふたりにふさわしく
あ~っこれで このふたりは!(T^T)・・・と劇的で。
感情移入たっぷり・・入り込めました。

クラシック音楽にも合わせられる 人形遣いの方々に拍手。
文吾師匠さすがです。

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文楽・菅原伝授手習鑑

9月13日(木) 国立劇場

吉田玉男一周忌追善

『菅原伝授手習鑑』

初 段   加茂堤の段
       筆法伝授の段
       築地の段
二段目  杖折檻の段
       東天紅の段
       丞相名残の段

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昨年他界された人間国宝・吉田玉男師匠の追善公演です。
1番弟子の玉女さんが 菅丞相=菅原道真を遣います。
動きが少ない菅丞相の人形、
それを神々しく、威厳を持たせたり、
心の中での悲しみを表せたり、大変難しい役のようです。
お公家さまゆえ、厳格な対応をしなければならない・・
でも娘との別れを惜しみたい・・
悲しさがせつに伝わってきます。
なんとかしてあげたいと思うまわりの登場人物たちと同じ思いで、
この菅原伝授の世界に入って行けました。
十九大夫の語りも心の中に響いてきて なおいっそうに。

今回は初段と二段目だけでしたが
続きもぜひ見たい、
三段目の桜丸の切腹、
四段目の寺小屋の段の首実験・・・通しで見たい!

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| 文楽など・・・伝統文化 | 21:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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1歳9ヶ月

9月10日で1歳9ヶ月。

今まで まるっきり興味を示さなかった
皿型のわら巣。
マスコット文鳥ズの寝床になっていました。

・・が突然
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邪魔なのよ・・ってそこの二人を追い出し開始
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まずは桜ブンから ポイっと・・
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桜ブン 転がってます 
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さぁ お次は? 白ブンちゃんもポイっとな。
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う~んと お邪魔はいなくなったし、
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何しようかなぁ・・寝心地はあまりよくないみたい~ってか?
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遊んでいいけれど 卵、産むのはやめてよね・・って思うこの頃です。
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まぁ 今月も元気です、うるん。
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| 文鳥っこ うるん | 16:12 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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文楽・夏祭浪花鑑

9月9日(日) 国立劇場・小劇場

『夏祭浪花鑑』
 住吉鳥居前の段
 内本町道具屋の段
 道行妹背の走書
 釣船三婦内の段
 長町裏の段
 田島町団七内の段

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男伊達の世話物、
弱きものを助ける3人の侠客の人情物語です。
今の世の中では通じないものの
極悪人の舅を殺してしまった 主人公・団七を助けようとする
仲間の侠客、家族。

団七の動き、大立ち回りたくさんあって
人形遣いの勘十郎さんの動きにびっくり。
重たい団七人形を3人の人形遣いの息がぴったりと合っていて
舞台狭しと動き回るのはさすがでした。

見せ場の「長町裏の段」
舅・義平次の殺害シーン、
暗い舞台に団七の見事な彫り物が美しく、
激しく鮮やかにも見えたり
スローモーションのように見えたりで。
殺しの美学?とは言ってはいけないけれど・・・
残忍なシーンにドキドキしてしまうくらいに
お見事でした。
また 綱大夫と伊達大夫の掛け合いの語りにも
魅了されっぱなしでした。

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秀山祭九月大歌舞伎

9月4日(火) 歌舞伎座

『秀山祭九月大歌舞伎』

一、「壇浦兜軍記」 -阿古屋-
 遊君阿古屋       玉三郎
 榛沢六郎        染五郎
 岩永左衛門       段四郎
 秩父庄司重忠     吉右衛門 

二、「身替座禅」
 山陰右京        團十郎
 太郎冠者        染五郎
 奥方玉の井      左團次

三、二条城の清正
  (二幕三場) 
   清正館
   二条城
   御座船
 加藤清正       吉右衛門
 豊臣秀頼       福助
 徳川家康       左團次

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゛秀山゛とは初代・中村吉右衛門の俳名で、
昨年、生誕百二十年の記念の年に第1回秀山祭が行なわれ今年は2回め。
初代にゆかりのあった演目を二代目が演じます。

「阿古屋」
逃亡犯の平景清の居所を愛人の遊女・阿古屋に拷問をして
聞き出そうとするお話。
その拷問方法が、琴、三味線、胡弓を順に弾かせて
心乱れた演奏だったら うそをついていると見破るという心理作戦。
見事に生で演奏する玉三郎が美し過ぎ・・・
今回、花道のすぐ横の席だったので まじかにお目にして
うっとりですね・・
玉三郎さま~~・・・がわかる気がしました。
文楽でも有名なこのお話、敵役の岩永左衛門を演じる段四郎は
人形振りで演じます。ちゃんと黒子の左遣い、足遣いも従えて。
台詞は文楽のように義太夫の大夫が語っていて
人形になったつもりでの演技、しっとりと聞かせる芝居の中に
滑稽さも含まれている、飽きさせないお芝居です。
ここでの胡弓がまた聴きどころ、
胡弓と言うと中国の楽器を思い浮かべますが
阿古屋の胡弓は三味線を小型化して日本独特な楽器です。
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「身替座禅」
狂言の「花子(はなご)」を歌舞伎にしたものです。
最初から最後まで笑わせてくれました。
團十郎の気の弱いお殿様、左團次のとっても恐~~い奥方
染五郎の頼りない家来、楽しませてくれました。
常盤津と長唄の掛け合いがまた華やかさを引き立てている舞踊歌舞伎。
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「二条城の清正」
秀山十種のひとつ、初代中村吉右衛門が選定した家の芸。
大河ドラマです。
家康と秀頼の対面、二条城の大広間場面は豪華絢爛。
吉右衛門の老いているけれど誰よりも迫力のある清正、
清正の一喝がピンと張り詰める緊張あふれる芝居でした。

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