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討入りの日記念

今日は文鳥でなくって文楽のお話。

昨日は討入りの日。
その当日に
12月文楽公演に行きました。
『通し狂言 仮名手本忠臣蔵』

大序から十一段目までのフルバージョン。
さすがに1日では鑑賞出来ないので
前半は先日見て参りました。
塩治判官(浅野 内匠守)の切腹、
文楽では 大星由良助(大石 蔵之助)が間に合う?
刀を腹に突き立てた時、その時に
由良助が参上となるんですよね~。
泣きます。
何回も何回も見ても泣くのは日本人だから
仕方がないかぁ~笑!
昨日は後半の
祇園一力茶屋の段、山科閑居の段・・などを。

やっぱり特別な日?
国立劇場開場50周年
討入りの日(12月14日)観覧記念の
クリーニングクロスを戴きました(*^^)

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さよなら歌舞伎座

4月21日(水) 歌舞伎座

御名残四月大歌舞伎

第一部
『 御名残木挽闇爭(おなごりこびきのだんまり) 』
     悪七兵衛景清    三津五郎
     典侍の局       芝雀
     工藤祐経       染五郎
     曽我十郎       菊之助
     曽我五郎       海老蔵
     鬼王新左衛門    獅童
     小林朝比奈      勘太郎
     片貝姫         七之助
     半沢民部       團蔵
     秩父庄司重忠    松緑
     大磯の虎       孝太郎
     小林舞鶴       時蔵


『一谷嫩軍記』
「熊谷陣屋 ( くまがいじんや ) 」
      熊谷直実       吉右衛門
      白毫弥陀六     富十郎
      藤の方        魁春
      亀井六郎       友右衛門
      片岡八郎       錦之助
      伊勢三郎       松江
      駿河次郎       桂三
      梶原平次景高    由次郎
      堤軍次        歌昇
      源義経        梅玉
      相模         藤十郎


『 連獅子(れんじし) 』
      狂言師後に親獅子の精  勘三郎
      狂言師後に仔獅子の精  勘太郎
      狂言師後に仔獅子の精  七之助
      僧蓮念             橋之助
      僧遍念             扇雀


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御名残。
あと10日。
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とうとう最後になってしまいました。
豪華な顔触れ勢揃いです。

『御名残木挽闇爭』
新しい歌舞伎座も期待して下さい、
この若手俳優たちが賑わせます!
どうぞこれからも御贔屓に~・・・という
染五郎、海老蔵、勘太郎、七之助、菊之助、獅童ら 若手衆の顔見世芝居。
みんな いい顔しているなぁ~。

『熊谷陣屋』
首実検もの、涙ものです。
中村吉右衛門と坂田藤十郎、それに中村富十郎がからみます。
上手過ぎて どっぷりと芝居の中に入り込んでしまいました。
泣かせるなぁ~。

『連獅子』
中村屋の連獅子は2回目。
息のあった3人親子。
舞踊はきれい、
毛振りは御見事。

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御名残、歌舞伎座。

3月13日(土) 歌舞伎座

『菅原伝授手習鑑』
「筆法伝授(ひっぽうでんじゅ)」
  菅原館奥  殿の場
    同     学問所の場
    同     門外の場

菅丞相        仁左衛門
園生の前       魁春
戸浪          芝雀
梅王丸        歌昇
荒島主税       松江
腰元勝野       新悟
局水無瀬       吉之丞
三善清行       秀調
左中弁希世     東蔵
武部源蔵       梅玉


「弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)」
  浜松屋見世先の場
  稲瀬川勢揃いの場

弁天小僧菊之助    菊五郎
南郷力丸        吉右衛門
忠信利平        左團次
伜宗之助        菊之助
鳶頭清次        團蔵
浜松屋幸兵衛     東蔵
赤星十三郎       梅玉
日本駄右衛門     幸四郎

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御名残です、
御名残三月大歌舞伎、第二部。

仁左衛門丈の菅丞相、立ち姿だけでも決まってます。
威厳さありふれてます。
この後の悲劇の場面、寺小屋の段も続けて見たくなるような
惜しいところでおしまい。
残念。

五人衆勢揃い!白波。
2年前にも通しで鑑賞、
その時とは役者の顔触れが変わっております。
でも弁天小僧の菊五郎丈は変わらずです、
弁天小僧=菊五郎・・これしか見たくない!

≪知らざぁ言って聞かせやしょう・・・・≫
≪待ってましたぁっ!!!≫
≪よっ、音羽屋!!!!!≫
心の中では大向うさんと一緒。  【台詞】

゛志ら浪゛の傘、勢揃いは錦絵そのまま。
このままフリーズして頂きたい思いでいっぱいでした。


チケット入れ?も豪華、ピカピカ。
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2階1列目で鑑賞、手摺りはハゲハゲ。
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いよいよ来月、さよなら歌舞伎座です。


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2月・文楽 曾根崎心中・・・

2月 文楽公演   国立劇場小劇場


2月10日(水)
『花競四季寿 (はなくらべしきのことぶき)』
  万才・海女・関寺小町・鷺娘   

『嬢景清八嶋日記 (むすめかげきよやしまにっき)』
  花菱屋の段
  日向嶋の段

近松門左衛門=作
『おさん・茂兵衛 大経師昔暦 (だいきょうじむかしごよみ)』
  大経師内の段
  岡崎村梅龍内の段
  奥丹波隠れ家の段
 

2月13日(土)
近松門左衛門=作
野澤松之輔=作曲
『曾根崎心中 (そねざきしんじゅう)』
  生玉社前の段
  天満屋の段
  天神森の段

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文楽 『仮名手本忠臣蔵』

12月12日(土) 国立劇場小劇場

『仮名手本忠臣蔵』

 下馬先進物の段
 殿中刃傷の段
 塩谷判官切腹の段
 城明渡しの段

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季節ながら ちょうどいいお話で。
良くご存じ、お馴染な忠臣蔵。
でも甘かったです、
不覚でした。

切腹シーン、
三味線の シャ~ン・・・、 シャ~ン・・・、シャ~ン・・・、の音色
静寂の中に この三味線の音色だけが響いていて
やられてしまいました、うるうるです。
まるでスロモーションで見ているかのように
緊張感は走るし、悲しみ込み上げてくるしで。

最後の段、城明渡しの段の舞台演出も見事。
由良助(内蔵助)の決意が伝わってきて また涙。

本当に人形が演じていたのか?って
生身の人のように思えてくる・・・
これだから 文楽 やめられません。

人形遣いの清十郎さん、大夫の津駒大夫、三味線・富助さんに感謝!

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文楽 『近江源氏先陣館』『伊達娘恋緋鹿子』

12月9日(水) 国立劇場小劇場

『近江源氏先陣館 (おうみげんじせんじんやかた)』
   坂本城外の段
   和田兵衛上使の段
   盛綱陣屋の段   

   
『伊達娘恋緋鹿子 (だてむすめこいのひがのこ)』
   八百屋内の段
   火の見櫓の段

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『近江源氏先陣館』
近江源氏の佐々木盛綱・高綱兄弟の戦の模様、
実際は 真田信之・幸村兄弟の大阪冬の陣が題材です。

よくある´首実験´が出てくるお話。
もうわかってます、ニセ首なのです、 
でもそれが本物だと証明するために誰かが切腹するって。

この後の展開わかっている話なのに・・・
泣かされる。
大夫の力強くて せつない語りに 三味線の響き。
涙、涙が誘われます、
文字久大夫と錦糸さんでした。
ハンカチ出しておけばよかった。


『伊達娘恋緋鹿子』
人気演目、八百屋お七の話。
今回で3回めかな。
毎回 お七を遣う人形遣いさんが違うので
見るたびに楽しみです。
火の見櫓の上がる時の
足踏み、拍子木、三味線のバチさばきが圧巻。
見ごたえありますよ。

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シェイクスピア文楽『天変斯止嵐后晴』

9月19日(土) 国立劇場小劇場

シェイクスピア=作「テンペスト(あらし)」より
『天変斯止嵐后晴 (てんぺすとあらしのちはれ)』

シェイクスピアが文楽に。
どういうものになるのか 不思議でしたが
時代物として 日本の話に置き換えてあるので
すんなりと入ることが出来ました。
まぁ、妖精は日本の時代物には合わない気もしましたが。

『天変斯止嵐后晴』
天変(てんぺん)
斯(かくて)止(やみ)
嵐(あらし) 
后(のちに)
晴(はれとなる)

三味線、琴の音楽が良かったです。
照明の演出効果もあって
いつもの古典とはまた違っていて
こういうのもありかな~。

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また弁慶だった

9月16日(水) 国立劇場小劇場

9月文楽公演
『鬼一法眼三略巻 (きいちほうげんさんりゃくのまき)』
播州書写山の段
清盛館兵法の段
菊畑の段
五條橋の段

『伊賀越道中双六 (いがごえどうちゅうすごろく)』   
沼津の段

『艶容女舞衣 (はですがたおんなまいぎぬ)』
酒屋の段

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先週、歌舞伎で 勧進帳の猛々しい弁慶を拝見、
今週は文楽で 若かりし弁慶を。
幕が開けてから あらっまた弁慶じゃないて 気がつく私って(^^ゞ

『鬼一法眼三略巻』は弁慶誕生物語と
義経との出会いの五條橋の物語。
通し狂言ではなかったのですが
話の展開が わかりやすく 楽しめました。
大夫、三味線、軽快だぁ。

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『伊賀越道中双六』
人間国宝、勢揃い!
見せどころ、聞かせどころ満載です。
蓑助師匠が男役しかも若い十兵衛、
なかなか見られないかも。


『艶容女舞衣』
今の世の中では理不尽なストーリー。
なんでこうなるのよって突っ込みたくなりますが
ここは 大夫の腕、いや声!
納得いかないんだけど 涙を誘うって・・・
困りますねぇ~ 文楽って。


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九月大歌舞伎

9月9日 歌舞伎座

歌舞伎座さよなら公演
九月大歌舞伎

『浮世柄比翼稲妻 (うきよづかひよくのいなづま)』
  鞘當
           不破伴左衛門  松緑
           名古屋山三   染五郎
           茶屋女お京   芝雀

  鈴ヶ森
           幡随院長兵衛  吉右衛門
           飛脚早助     家橘
           北海の熊六    桂三
           東海の勘蔵    由次郎
           白井権八      梅玉


歌舞伎十八番の内 『勧進帳 (かんじんちょう)』
           武蔵坊弁慶  幸四郎
           源義経     染五郎
           亀井六郎    友右衛門
           片岡八郎    高麗蔵
           駿河次郎    松江
           常陸坊海尊  錦吾
           富樫左衛門  吉右衛門

『松竹梅湯島掛額 (しょうちくばいゆしまのかけがく)』
  吉祥院お土砂
  櫓のお七

           紅屋長兵衛  吉右衛門
           八百屋お七  福助
           小姓吉三郎  錦之助
           丁稚長太    玉太郎
           下女お杉    歌江
           長沼六郎    桂三
           月和上人    由次郎
           若党十内    歌昇
           釜屋武兵衛  歌六
           母おたけ    東蔵
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吉右衛門丈をまた鑑賞。
午後の部は 出ずっぱりで 違う役を堪能。

『勧進帳』
やっぱり幸四郎丈のすさまじさに脱帽。
た~っぷり た~っぷり貯めての、弁慶の引っ込みの
 "飛び六方"に鳥肌もの。
汗だらけの弁慶、義経公を守れよ~、よっ!!

『松竹梅湯島掛額』
お土砂はコメディ。
吉右衛門丈がはじけとんでました。
現代語ギャグ?を盛り込むのはいいけれど
ちょっとムリし過ぎかな。

櫓のお七
言わずと知れた 八百屋お七。
文楽では 「伊達娘恋緋鹿子」の火の見櫓の段
福助が 人形振りでお七を演じます。
文楽で何回か見ているので
期待してしまったけど・・・・
お七がやぐらのはしごを登るところまでが人形振りなんですね、
文楽でははしごを登るところでゾクゾクさせられるのだけど
歌舞伎はちょっと あっけなかったかな。

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一世一代にて・・・

6月10日(水)
歌舞伎座さよなら公演
六月大歌舞伎

『正札附根元草摺 (しょうふだつきこんげんくさずり) 』
  曽我五郎     松緑
  舞鶴        魁春


『双蝶々曲輪日記 (ふたつちょうちょうくるわにっき) 』
  「角力場」
          
  濡髪長五郎       幸四郎
  山崎屋与五郎     染五郎
  平岡郷左衛門     由次郎
  三原有右衛門     桂三
  仲居おまつ       宗之助
  仲居おすず       歌江
  仲居おたけ       吉之丞
  茶亭金平        錦吾
  藤屋吾妻        芝雀
  放駒長吉        吉右衛門


『蝶の道行 (ちょうのみちゆき) 』
  助国          梅玉
  小槇          福助


『女殺油地獄 (おんなごろしあぶらのじごく) 』

    片岡仁左衛門
    一世一代にて相勤め申し候

  河内屋与兵衛        仁左衛門
  豊嶋屋お吉          孝太郎
  山本森右衛門         彌十郎
  娘お光             千之助
  小栗八弥            新悟
  妹おかち            梅枝
  刷毛の弥五郎         市蔵
  皆朱の善兵衛         右之助
  兄太兵衛            友右衛門
  父徳兵衛            歌六
  芸者小菊・母おさわ      秀太郎
  豊嶋屋七左衛門        梅玉

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多彩な演目、華やかなメンバー揃いで見どころたっぷりの
六月大歌舞伎!!

序幕の『正札附根元草摺』
長唄での舞踊劇。
松緑の足踏みと 附け打ちさんの附け木の音のリズムが心地よく。

『双蝶々曲輪日記』
お頭・・吉右衛門と幸四郎の兄弟共演、最高の顔合わせ。
にわか相撲取り、ちょこまか おどおどの吉右衛門と
堂々としてビクリともしない関取・幸四郎。
どちらが勝ち?
いや どちらも・・・いいなぁ。
世間知らずのボンボン役、染五郎がこれまたピッタリで。

『蝶の道行』
ちょっと妖艶な浄瑠璃での舞踊。
踊りだけで せりふのない福助、
福助の声が聞けなかったのが残念。

『女殺油地獄』
2月に文楽でみたこの演目、歌舞伎ではどんな?

今回は特にすごいらしい。
    片岡仁左衛門
    一世一代にて相勤め申し候

一世一代・・・仕納めですか、もう演じないとな。

まぁこのどうしようもない若造、 
河内屋与兵衛は若手役者さんの方がピンとくるような・気もしますが。
いつまでも同じ役を一人の役者さんがやっていると
若手が育たない現状なのかも。

でも今回見て
仁左衛門 だからこそ 
与兵衛の愚かさ弱さの中に チラリと出てきた殺意・・・
怖かったです。
文楽では 顔の表情は無しだけど
歌舞伎では役者の表情ひとつで 
これからの場面に何が起きるのか予感が出来て
心の準備に取り掛かる事ができるドキドキ感が 心弾みました。

油まみれ、本物の油ではないようですが
ツルツルと滑ってリアルです、本物の殺人現場のようで。

花道すっぽんの横の席だったので
係の人がビニールシートを貸してくれました。
・・って、それほどまで激しいの?

最後、犬の遠吠えにびくつきながら
悲しい情けない顔と 人を殺してしまった険しい顔のふたつをしながら
花道に消えていく仁左衛門・・・・・・・
夢に出てきそうです。

今後、若手役者さんがここまで演じる事ができるように
なるんでしょうか。

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歌舞伎の鬼平 -2-

5月20日(水)
新橋演舞場 「五月大歌舞伎」

『鬼平犯科帳』
  狐火

 長谷川平蔵     吉右衛門
 密偵おまさ      芝雀
 狐火伜又太郎   錦之助
 同弟 文吉      染五郎
 お久          隼人
 河合伝内       由次郎
 小房の粂八     歌昇
 瀬戸川の源七    歌六
 相模の彦十     段四郎

  
『於染久松色読販 (おそめひさまつうきなのよみうり)』
  柳島妙見の場より
  向島道行の場まで

油屋娘お染/丁稚久松/許嫁お光/後家貞昌
奥女中竹川/芸者小糸/土手のお六         福助
鬼門の喜兵衛                       染五郎
女猿曳きお作                        高麗蔵
油屋多三郎                         桂三
召使お勝                          歌江
船頭長吉                          錦之助
山家屋清兵衛                       歌昇
百姓久作                          段四郎

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『鬼平犯科帳』
2年前の5月に『鬼平犯科帳 ~大川の隠居~ 」を見ていたので
再び 生の鬼平、お頭に再会!とわくわくと。
が、しかし・・・・
出番少な過ぎです、 お頭。
「大川の隠居」の時は 見せ場たっぷり 泣かせどころたっぷりだったから
なんか物足りない!
「狐火」はおまささん中心のお話だから仕方がないのかと思うしか。
今回は芝雀、錦之助、染五郎に譲ったな!って感じでした。

立ちまわりと言うより 台詞で見せる芝居なのに
裏方の大道具さんのトントンカンカンが響いていて 
うん?ってところがしばしば。
どうしたのですか、演舞場!!!


『於染久松色読販』
福助の七役、早変わり。
こちらは アッと言うまの早変わりで会場がわきました。
舞台裏が見てみたい。

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文楽五月公演

5月16日(土)
国立劇場 小劇場

『寿式三番叟』 (ことぶき しき さんばそう)   

『伊勢音頭恋寝刃』 (いせおんど こいのねたば)  
    古市油屋の段
    奥庭十人斬りの段

『日高川入相花王』 (ひだかがわ いりあいざくら)  
    真那古庄司館の段
    渡し場の段  

『ひらかな盛衰記』 (ひらがな せいすいき)
    梶原館の段
    先陣問答の段
    源太勘当の段
    辻法印の段
    神崎揚屋の段
    奥座敷の段

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一部、二部を通しで鑑賞、
午前11時から夜8時くらいまで 座りっぱなしで。
ちょっと身体には無謀でしたが
時間はアッと言う間に過ぎました。

『寿式三番叟』 
大阪・国立文楽劇場二十五周年のお祝い曲。
9人の大夫
9人の三味線
4人の人形遣い。
この4人がこれからの文楽・人形遣いの4本柱って事ですよね。

鮮やかですが、体力勝負の曲、
見ている方も汗かきそう。


『伊勢音頭恋寝刃』
夏芝居。
10人も人を切って
さっこれから、殿のところに はせ参じます・・・って
これでいいのかい?って言うお話ですが。
人間国宝4人揃って登場、
見ごたえは十分でした。
三枚目役を遣う 蓑助師匠はいいなぁ。

遊郭の真っ赤な部屋の色が
残忍な殺人模様にぴったり。
人形が起こす殺人事件なのに
リアル感、ドキドキ感あふれてました。


『日高川入相花王』
有名な 道成寺もの、安珍・清姫ものです。
嫉妬で狂った娘が蛇になって・・

人形の早変わりは目が離せませんでした。



『ひらかな盛衰記』
今回は源氏の家臣、梶原源太をめぐる二弾目と四段目。
こういう時代ものには必ず 婆が出てきて泣かせてくれます。
「菅原伝授手習鑑」の覚寿など・・
今回は源太の母親、延寿。
涙ぽろぽろものでした。

傾城・梅ケ枝を勘十郎さんが
源太を和生さんが遣っていて
なんかいつもなら逆のような気もしますが。
勘十郎さんが娘を遣うの あまり見たことがないせいかな?

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3人3様、大石内蔵助

3月11日(水) 歌舞伎座

歌舞伎座さよなら公演
三月大歌舞伎

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『元禄忠臣蔵』

「南部坂雪の別れ」   大石内蔵助 : 團十郎
「仙石屋敷」        大石内蔵助 : 仁左衛門
「大石最後の一日」   大石内蔵助 : 幸四郎

いや~、贅沢な時間を過ごして参りました。
3人の大石内蔵助をいっぺんに見られるなんて!

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どの内蔵助が良かったかって?
役者さんとして好きなのは 團十郎丈なのですが、
どの場面にも 3人ともぴったり合っているいるような・・・・。

「南部坂雪の別れ」
有名な話です、テレビでよく見ます。
浅野内匠頭の未亡人、瑤泉院に 言いたいけど言えない、
覚悟をしているのにそれを悟られないようにして耐えているさま・・・
さすが團十郎丈、涙が流れて参りました。

「仙石屋敷」
46人勢揃いは圧巻です。
それを率いる仁左衛門 の内蔵助は 大きく見えたぁ~。

「大石最後の一日」 
内蔵助がどんな人物だったのかがわかる場面
リーダーとしてだけではなく
優しい一面がたっぷり出てました。
幸四郎と染五郎の親子対決?が見物。
最期に花道を通るさまにまた涙。

静かなお芝居でした。
いつもの大立ち回りや 附け打ちは全然無し。
長セリフいっぱいで
ほとんど 役者さんたちは座っていました。
こういう歌舞伎もあり?なんですね。

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女殺油地獄

2月18日  国立劇場小劇場

近松門左衛門
『女殺油地獄 (おんなころしあぶらのじごく) 』

 徳庵堤の段
 河内屋内の段
 豊島屋油店の段

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2月の公演は3部構成。
1日に3つの公演を鑑賞すると 内容がゴチャゴチャになりそうなので
2日に分けて行って参りました。

まぁとにかく、しょうもないバカ息子の話です。
親をないがしろにし~
金を借りまくりの~
仕舞いには 親切にしてくれた人を殺してしまう~

近松門左衛門は残酷な殺人事件をそのまま、
恋沙汰内容を入れずに書いたので
初演1回きりで打ち切られた不評のお芝居だったようです。

殺しの美学?
以前に見た『夏祭浪花鑑』のような
ちょっとは同情がある舅殺しとは違っていて
今回の 主人公のバカ息子・与兵衛にはあきれるし
憎たらしいしで。
それを 人形で表現する人形遣いの勘十郎さん、
勘十郎さんまで憎々しく思えて参りました。

後味の悪いストーリーですが
見事な人形遣いさんに大拍手。
人形には見えません。

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どうでも権三は好い男

2月文楽公演 
2月14日(土) 国立劇場小劇場

第一部 『鑓の権三重帷子 (やりのごんざかさねかたびら) 』

第二部 『敵討襤褸錦  (かたきうちつづれのにしき) 』

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どちらも敵討ちもの、題名にも なにやら共通点が。
「帷子」 からびら=ひとえの着物
「襤褸」 つづれ=ぼろきれ、つぎだらけの衣服
「錦」 にしき=金色の糸の絹織物

『鑓の権三重帷子』
 浜の宮馬場の段
 浅香市之進留守宅の段
 数寄屋の段
 岩木忠太兵衛屋敷の段
 伏見京橋妻敵討の段

近松門左衛門の代表作。
色男の権三と 3人の子持ちだけど若々しくて美しい おさゐの逃避行?
でもこの二人の間には なぁ~んにもなかったのに
妻敵討の相手として討たれる覚悟をしてしまう物語。
なんでぇ?・・・・ですけど。
不義をしてないのに間男になってしまった権三、
最初の語りのところに
゛鑓の権三は伊達者の、どうでも権三は好い男・・・・・゛
・・とありますが、ウ~ンせつない。
武士としての筋の通し方で決着とは。

討たれる場面、伏見京橋妻敵討の段は
床に5人の大夫と5人の三味線の掛け合い。
盆踊りで賑わっている京都の夜と敵討ちがまさにされるという場面、
豪華で華やかの中に 悲しさがジ~ンと。
これが文楽の世界!
やめられません。

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『敵討襤褸錦』
 春藤屋敷出立の段
 郡山八幡の段
 大安寺堤の段

お隣同士のうちが 突然敵同士に。
♪ボロは着~てても 心は錦・・・・♪
このお話です。
りっぱなお侍兄弟が 敵を追って 物乞いになってしまっているけれど
信念貫いて敵を討ちます。
でも今回の上演は
途中からの話で 途中で終わってしまうという?
発端と結果が省略されていまして・・・・残念。

人間国宝お二人、 住大夫と人形遣いの簑助師匠
圧倒されてしまいます。
やっぱり堪りません、すごいです。

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